車を高く買取ってもらうためには、いくつかの超基本的な知識が必要です。
先ずは、以下の5点を参考にして、自分の車を、なるべく高く売却するための計画を立ててみてください。
車を高く買取ってもらうための基本的な知識
車の整備とクリーニング
車を売却する前に、基本的な整備やクリーニングを行うことが大切です。
清潔で、適切にメンテナンスされている車であれば、より高い査定を引き当てる可能性が高まります。
複数の買取業者に見積もりを出してもらう
相場以上の査定額をゲットするためには複数の買取業者に見積もりを出してもらい、比較検討するのが重要です。
これにより、自分の車の適正な相場価格が把握でき、更に、業者間での競争により買取価格が上がる可能性もあります。
これを簡単にするためには「車一括査定サイト」を利用するのがオススメです。
ただし、メリット・デメリットがあるので、総合的な判断が必要です。以下のページを参考にしてみてください。
【MOTA車買取 デメリット5件】独自取材と口コミ調査で解説！新買取システムの全貌
車の状態や特徴を詳しく伝える
自分の車の特徴や状態を詳しく伝えることは、高額買取を実現するために大切な要素です。例えば、定期的なメンテナンスや新品のタイヤ、カーナビなどの付属品、そして特別なオプションなどは、買取価格にプラスに作用する可能性があります。
最適な売却時期を見極める
車の査定額は売却時期によっても変動します。
例えば、冬の前には四輪駆動の車やスノータイヤが付いた車の需要が高まるため、価格も上がりやすいです。
一方、新型車が発表される前には旧型車の価格が下がりやすいのは言うまでもありません。よって、市場の動向を見極めて、最適な売却時期を選ぶことが重要です。
売却時の走行距離
車の劣化は、型式うんぬんよりも、ほぼ走行距離に比例します。すなわち、どんなに新型で最近の車種であっても、走行距離が多い車の査定額は下がります。
一方、旧型であっても、走行距離が少なければ、相場以上の査定額が提示されることも珍しくありません。
よって、売却を考え始めたのなら、その車の走行距離はなるべく増やさないように扱うのが、高く査定してもらうための鉄則です。
車を高く買取ってもらうための注意点
整備やメンテナンスの履歴（整備記録簿など）を準備
定期的なメンテナンスや修理を受けていることを示すために、整備などの記録を保管していることは、高額査定には非常に有利です。
基本的に、売り手が単に口頭で「整備はきちんとしています」と伝えても、それだけでは証拠がないので、説得力がないです。
一方、整備記録が保管されていて、ディーラーなどの検印があったりすれば信用力も一段と高まります。
大切なのは、客観的に評価できる資料を準備することです。
買取業者のキャンペーンや特典を活用する
売却時期に、ある程度の余裕があるのなら、急がずに各業者のキャンペーンなどを利用するのも得策です。
どこか1社が買取キャンペーンなどを実施しすると、それに連動し、他社も似たようなキャンペーンを行うことが多いです。
例えば一方が「ミニバンの買取りキャンペーン」をやると、他方は「SUVの買取りキャンペーン」「キャッシュバックキャンペーン」などを実施するケースが多いです。
なるべく高く売りたいのであれば、アンテナを高くして、情報収集するのも大切です。
概ねの相場を心得ておく
売却しようとしている車の概ねの相場を心得ておくことも大切です。
なぜなら、相場を知らないと言うことは、査定が高いか低いかの基準がないため、業者との交渉が不利になるからです。
例えば、明らかに低い査定額に気が付かなかったり、充分に高い査定なのに欲を出して交渉が決裂してしまったり、などです。
一番厄介なのは、相場を知らずに、明らかに高い希望額を業者に伝えてしまうことです。
これを聞いた業者は、口にこそ出しませんが「面倒なお客さん」と思うことでしょう。こう思われてしまうと、高額査定を引き出す可能性は低いです。